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  • 執筆者の写真sfumita7

価値を変えていった”気づき”

更新日:2 時間前



最先端技術を駆使した空間


   昔の作品は、古典って言われるけど、その当時は最先端の技術で制作されてたヒット作。 教会は、建築技術、ステンドグラス、フレスコ技法など その時代の最新技術を使い、庶民たちを空間的に圧倒し、神の存在を信じさせた。 今でいうアミューズメントパークや最先端技術を駆使した魅惑のイベント空間である。


『アヤ・ソフィア(内部)』



ただ反発しても結果は出せない


 アートの暗黒時代”ビザンチン”。宗教のために美術が利用された時代から、人間本来の姿に関心を向けていった”ルネサンス”に繋げた画家ジョット・ディ・ボンドーネの功績は大きい。


『キリストの哀悼 The Mourning of Christ』 1305年 ジョット・ディ・ボンドーネ


『最後の審判』 ジョット・ディ・ボンドーネ



絵画技法の発展「描いた絵が大理石に代わるフレスコ画」


 石灰と川砂を混ぜたモルタルが乾く前に描くので表面ににじみ出た石灰が被膜となり大理石化するので色が退色しにくくフレッシュ。 だから、語源はイタリア語の "fresco" (新しい、新鮮な)という意味。


『最後の審判』 1536年 - 1541年 ミケランジェロ・ブオナローティ


ヴァチカン市国 システィーナ礼拝堂



どの色が使われているかで西洋絵画の読み解きができる


西洋の宗教絵画の色彩ルール


赤=慈愛・殉教・権力

黄=異端者・邪悪さ

白=純潔・無垢

黒=禁欲・死

緑=希望・恋

青=誠実さ・悲しみ

多色、縞=社会の規範を乱す者


 『宗教画』



西洋絵画のルール 


羊=純真・神への犠牲 鳩=清純さや犠牲の象徴・平和や愛を表わす

牛=生け贄・人類の犠牲となったイエスを象徴する

白鳥=音楽や愛を象徴

ユリ=聖母マリアの純潔を象徴する花

バラ=愛と美、聖母マリアの純潔の象徴

ブドウ=イエスの生命の象徴、血を表す

サクランボ=イエスの受難と聖餐(キリスト教の儀式:最後の晩餐など)を象徴

ドラゴン=災いをもたらす邪悪な存在。異教徒

兎=多産と色欲。聖母マリアの足元に描かれる時は色欲が純潔に打ち負かされることを示す。


『うさぎの聖母』1530年頃  ティツィアーノ




サイエンスの発達


  14〜16世紀、ルネサンス。ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ。油絵具の誕生。活版印刷術、羅針盤、火薬の三大発明。コロンブス、マゼラン。


活版印刷術『グーデンベルグ聖書』


羅針盤


火薬




写実絵画の誕生と発展


カメラ・オブスキュラ


※デッサン [dessin:仏] とは

 物体の形、明暗などを平面に描画する美術の制作技法、過程あるいは作品のこと。

 語源(ラテン語 designare)は「デザイン」と同じで

  ” 計画を記号に表す、図案、設計図”といった意味をもつ。


『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』 1499年 - 1500年頃 レオナルド・ダ・ヴィンチ 




ルネサンス3巨匠


 社交的で社交界の花のラファエロは、宮廷、財閥らパトロンに引っぱりだこのナイスガイ。ミケランジェロはこもりがちな性格で一途に仕事をするタイプ。 ダ・ヴィンチはパトロンからの仕事も中途半端で完成させず、二人とは正反対。



レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年〜1519年)


 ルネッサンス期のミケランジェロ、ラファエロらと三代巨匠(芸術家)の一人。名画「最後の晩餐」「モナ・リザ」などで誰もが知っている画家であるが、それは彼の単なる一面であり実は、環境の観察に膨大な時間を費やしていた科学者でもある。

   ダ・ヴィンチは、最先端の技術・技法と新しい視点・考え方で 芸術、解剖学、医学、自然科学、発明…様々な分野でイノベーションを起こした。


   レオナルド・ダ・ヴィンチは、 凡庸な人間は「注意散漫に眺め、聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気づくことなく呼吸し、考えずに歩いている」と嘆き、あらゆる楽しみの根底には感覚的知性を磨くといった真面目な目的があると提唱していた。



『ウィトルウィウス的人体図』 1485年頃 レオナルド・ダ・ヴィンチ アカデミア美術館


『子宮内の胎児が描かれた手稿』 1510年頃 レオナルド・ダ・ヴィンチ




レオナルドがチェーザレ・ボルジアの命令で制作した、非常に精密なイーモラの地図

]


馬の側面と、胸から上、右脚が描かれた習作 ロイヤル・コレクション、ウィンザー城




レオナルド・ダ・ヴィンチ 手稿



『最後の晩餐』1495-97年 レオナルド・ダ・ヴィンチ 

  消失点であるキリストのこめかみには穴が空いている。ダ・ヴィンチは、この穴からひもを引っ張って作図した。ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれている遠近法(一点透視図法)を完璧に実証している絵。



サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂



名画『モナ・リザ』は技法のデパート


   顔や右手に比べて左手が以上にでかい。一番手前のインパクトを出すための対比。背景は輪郭線を使わない空気遠近法。頭に薄いベールをまとうことで輪郭線をぼかし表情を際立たせている。“重ね”の効果も使っている。


『モナ・リザ』1503 - 1505 1507年 レオナルド・ダ・ヴィンチ



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