文田聖二 FUMITA SEIJI 作品集「平成美術家日記」
Ⅰ
≪ 超折衷主義(文田聖二 + 高橋美矢子) ≫
二人の作家それぞれに、合せるパネル(支持体)を事前に用意し同じ題材で個別に制作した作品。展覧会場で初対面となる2つの表現を合わせて展示をした企画。
組み合わせるパネルだけを統一し、各自別々に制作した絵画作品を付け合わせた展示。両者の勝手な言い分を接着することで、相互理解が可能か否かをあえて試みた発表。
油彩組パネル作品4点を発表。
藍画廊(東京・京橋) 1994年 7/8~7/13
お互い、自分に無いものに魅かれていく。
個性が違うものが集まるコンビ、チームは強い。
個性を活かすほどに多角的な視点で物事を考える力が磨かれる。意見の異なる仲間だからこそ、答えのない問題を深く広く多視点で解決していける。
全く違う個性が活きながらも繫がることで起こる相乗効果を実証した作品。
≪ PP EXHIBTION [文田聖二+高橋美矢子](画廊企画) ≫
J2ギャラリー(銀座) 1995年 4/3~4/15
組み合わせるパネルだけを統一し、各自別々に制作した絵画作品を付け合わせた展示。両者の勝手な言い分を接着することで、相互理解が可能か否かをあえて試みた発表。油彩組パネル作品7点を発表。
内と外、囲む側と囲まれる側の全く違う個性が活きながらも繫がることで起こる相乗効果を実証した作品。
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