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  • 執筆者の写真sfumita7

【第一章:アート人間】『芸術家の習性』 生きるために造ってきたもの :4

更新日:2021年5月3日

【第一章:アート人間】


芸術家の習性

 芸術家は好奇心が強く、疑い深く、しつこく、なかなか諦めません。基本的にジコチュウで、結果的に名作を残してたくさんの人々に作品が愛されたとしても本人が納得しなければ嬉しくないのです。自分が新しい価値観を見つけて満足しなければ意味がないのです。自分という人間は自分しかいないことを意識している人が芸術家なのです。比較されることも誰かと一緒にされることも嫌がる面倒くさい人間です。


だけど失敗も成功も他人の所為にしません。

自分の軸をもっているから自分にしかできない芸術を見つけられるのです。

だから自分に正直に生きた芸術家の素顔は面白くて魅力的なのです。


  ふらふら寄り道をする。     好奇心が強い。知らないことに関心をもつ。



常にきょろきょろして、じっとしていない。       答えは自分で探す。


     何ごとにも疑問を持つ。        自己発電型エモーショナル人間。


 いる時はウザいが、いないと寂しい。        掴みどころがない。


              夢への展開が止まらない。




        複雑な性格。           みんなと同じことを嫌がる。


      新鮮さを求める。          バカなようで賢く、面倒くさい。


          鋭いけど寛容、繊細だけど大胆な行動もする。



年齢に関わらず人に影響を与えるオーラがある。



 色んな側面があるギャップ人間。



一生現役。



 絵にしても小説にしても遊びにしても大切なのは、突き動かす衝動であり、その衝動を誰かに伝えたいという欲求があることなのです。

 楽しいと思えることは、そのことに才能があるから楽しいのです。 継続すること、継続してしまうことが重要で、何よりも説得力があります。 目的意識ではなく、そうしたいからしてしまうこと、 自分を突き動かしている「欲求・衝動」を与えられたものだと考えると、寸暇を惜しんでやってしまう好きなこと楽しいと思えることに才能があるといえるのです。


 物も事も人によって価値が違います。 「こんなことしかできない。こんなものしかもっていない。」 といった自分の勝手な思い込みで価値を下げていませんか。 好きなこと、楽しんでいたこと、続けてやってきたことの価値は 自分が考えている以上に高いのです。

 がんばらなくていい、新しく取り込む情報は一歩一歩、たまに立ち止まりながらも少しずつ前進さえすればいいのです。これまで選択してきたもの、すでに身につけていることを見直して、これまでとは視点を変えた新鮮な組み合わせで十分に使いこなしていけば、他にはマネできないものに勝手に成長していきます。

 芸術家は、それぞれのアート思考をもって創造的な生き方をしているのです。





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