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アートシンキング 自分らしさを求める旅路
人は誰しも、自らの存在意義を探し求める旅人である。その道程は、時に険しく、時に美しい。歴史の中で、多くの芸術家たちが自己表現を通じてこの普遍的な問いに向き合ってきた。彼らの作品は、私たちに自分自身を見つめ直す機会を与えてくれる。 自分らしさに気づくための具体的な方法は 自分らしさを見つける旅は、人生における最も意義深い探求の一つです。それは単なる自己分析ではなく、自分の本質と向き合う勇気ある行為なのです。 【好きなことと嫌いなことを明確にする】 日常生活の中で、自分が好きなことと嫌いなことを意識的に区別することも有効です。 ◎ 好き嫌いリストを作成する 日々の出来事や物事に対する好き嫌いを書き出す その理由を深く掘り下げて考える 『鳥獣戯画絵巻』に描かれた動物たちの様々な表情のように、私たちの好き嫌いは個性の表れです。 『 鳥獣戯画絵巻 』 日本の『鳥獣戯画絵巻』は、動物たちの姿を借りて人間社会の縮図を描き出している。その軽妙洒脱な筆致は、私たちの内に秘められた無邪気さと創造性を呼び覚ます。この作品は、遊びの中にこそ真理があることを教えて
聖二 文田
2024年10月28日読了時間: 5分


アートシンキング 自然は文化や知識の源
人類の歴史において、自然との対話は文化や知識の源であった。 レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿からは、その対話を深め、科学と芸術を融合させた彼の鋭い洞察力が垣間見える。 レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿より 視覚は人間にとって最も力強い感覚の一つであり、脳の25%、神経経路の65%以上を占有する。視覚から得る情報は、他の感覚を凌駕し、私たちの世界認識を形成する。絵画を観る行為そのものが、私たちの脳を刺激し、思考を活性化させ、感情を揺さぶる。 それは、ただ美を感じるだけでなく、五感すべてを研ぎ澄まし、観察力や思考力を養うための訓練でもある。 絵に刻み込まれる時間と感情 具象画家は、何度も対象物を観察し、時には微細な変化にさえも注意を払いながら筆を進める。その過程で、時間の流れや画家自身の内面的な感情が、一つの作品に刻み込まれていく。 フェルメールの『牛乳を注ぐ女』は、そうした静寂の中に流れる時間の神聖さを表現している。女性が穏やかに牛乳を注ぐその瞬間、日常の平凡な光景が、永遠の美しさとして昇華されている。 『牛乳を注ぐ女』16
聖二 文田
2024年10月13日読了時間: 4分


”自分らしさ”道は百も千も万もある
文化的な生き方は他人に左右されない ・放っておけば平凡で代わり映えもしない日々の繰り返しに埋没してしまう日常を いかに生気に溢れて楽しみや生きがいを追求する能動的な人生に転機するか ・自分らしく幸せに生きること ・生活をアートとして捉え、他人に左右されない生き方を一つの美...
聖二 文田
2024年1月11日読了時間: 11分


絵師の遺伝子
画家と絵師 西洋は「絵で埋める」 細部まで描きこまれていたり、肖像画であっても背景が描かれたりしている。 『オフィーリア』 1851-52年 ジョン・エヴァレット・ミレー ※背景に描写される草花には象徴的な意味が込められている。 ヤナギは見捨てられた愛、...
聖二 文田
2023年12月30日読了時間: 4分


歴史には残らない家族
何を記憶し、記録をしていくか 史観は、成功よりも挫折と失敗の場面を、幸よりも不幸を、はるかに多く呈示する。 「歴史の幸福なページは空白」、哲学者ヘーゲルが語る様に”社会”を凝視するという事は、未来を切り開くための手がかりをつかむ事なのかもしれない。 歴史には、記録には残らない”現実”もあるから、私しか残せない残そうとしない個人的な「記憶と記録」から社会をみてみる。 『記憶の記録 数分間 ホームシアター 』 webが急速に発達し、誰もが視覚的にそれまでは知られることもなかった事実や情報が垂れ流され飽和状態となっている。 人が正しく認識して判断できる情報量を超えてきている。情報の発信も受信の選択も意識と意思をもって判断することが大切だと感じている。 『2008 プライベートタイム』 『父』 『夫婦』 『家族』 私の制作のモチベーションは、身近な所から見付けている。その事が最も「記憶」として生々しいからである。毎日の生活の中で、習慣としている事を通じて、その変化を敏感に察知する作業は、自分を取り巻く社会を正確に捕らえる「記憶」となると考え
聖二 文田
2023年12月8日読了時間: 7分


自然が原点
視覚情報を処理するときに 脳の25%、神経経路の65%以上が使用され これは他のどの感覚よりも使用率が高い。 絵を観るだけで脳が活性化され五感が磨かれる。 絵を鑑賞(読み解く)することは、 観察力・思考力・伝達力を磨く。 『牛乳を注ぐ女』1658年 ヨハネス・フェルメール 具象画家は、一枚の絵を仕上げていく間に何度も対象物を観察し、観点を確かめながら描いている。観察された情報だけではなく、様々な状況や記憶との葛藤が具象画に直接、表現されていく。 時間の経過や作家の心情、視線の動きが、刻印されるといってもよい。 『ラス・メニーナス+女官たち』 1656年 ディエゴ・ベラスケス 写真は、一瞬の作業の詰み重ねである。幾つかの視線の総合的な情報によって描かれる具象絵画に比べて、写真撮影は一つの視線の動きで、すべての判断を瞬間的に行っていく作業(転写)である。絵画には、「画家の解釈」が具現化される。 『記憶の記録 数分間 イタリア カンポ広場』 文田聖二 人間が物を視て判断する時の眼球運動は、観たいところに止まる固視状態と、次の箇所
聖二 文田
2023年12月8日読了時間: 3分


アートシンキング 夢の中、気づき
ずっと問い続けてきたことが、夢の中で整理されることがある。 長いトンネルから、いきなり抜け出せた気分になる。そんな夢を見た。 夢の中(教室) 学生である私が、クラスメートに向けて「学び」についての授業をすることになる。担任の先生も学生に混ざり応援してくれる穏やかな雰囲気の中で授業を開始するが、私語をやめない数人の学生に注意をするといきなり教室から出て行ってしまう。 授業を中断し、出ていった学生たちを連れ戻すためにクラスの全員が学校の外まで追いかけるといった事態に展開する。そのまま数人の学生がいなくなってしまうが、近くの公園にて”青空教室”として授業を再開した時、その場で参加する学生たち、参加しない学生たち、授業をするもの受けるものすべてが、すでに「学んでいる」ことに気がつく。 再開された授業の冒頭で、まずは学校教育の必要性を語った。 【算数】は、最も有効と考えられる“正解”に辿り着くための論理的思考力を身に着けていく訓練と考える。 自分の考えを深めるための言語力、他者と情報を共有するための読解力と伝達力、そのために語彙数を増やす学びが【国語
聖二 文田
2023年11月21日読了時間: 3分


感謝
昨年の年末に父が他界した。 洋画家だった父は生前、描いてきた100号以上の大作を含む 油絵 数十点を地元 鹿児島の美術館や図書館、病院、個人に寄贈し続け、紺綬褒章まで受賞した。 それでも自宅アトリエには、描いてきた一生分の資料と制作途中の油絵やデッサンが残されていた。...
聖二 文田
2023年1月21日読了時間: 1分


『水曜日は、どんな色?』
家族に「○曜日は、どんな色?」と聞くと、各曜日に 妻も息子たちもそれぞれに思いがあり、 様々なイメージを語ってくれました。 そんな家族団らんから生まれた作品です。 『one week drawing 日月火水木金土』 https://twitter.com/fumitase...
聖二 文田
2022年9月4日読了時間: 1分


今日のdrawing『移ろう世界』
いつ始めても、いつ終わっても 自分のリズムでいい 毎日、新しい世界がはじまる 日々、変化する人と場所 同じ場所、瞬間、人は存在しない 今、その時だけのもの 新しい瞬間の連続、何度でも 初めての世界がはじまり、新たらしい自分が生まれる 『ジャーニー』...
聖二 文田
2022年9月1日読了時間: 1分


『移ろう世界 わたしは私』
わたしは どこにいようが 何をしようが 私が生きるために生まれてきたんだ 『移ろう世界 わたしは私』 https://opensea.io/account https://twitter.com/fumitaseiji https://instagram.com/seiji...
聖二 文田
2022年8月28日読了時間: 1分


人は空想力で、脳が発達した
空想上の動物が描かれているショーべェ洞窟の壁画 紀元前約3万2000年 虚構のおかげで、認知革命が起きた ※認知的能力(学習、記憶、意思疎通の能力) ・ネアンデルタール人 = 家族単位で行動:芸術家 ・クロマニョン人(ホモ サピエンス) = 組織で行動:社会的な動物...
聖二 文田
2022年6月28日読了時間: 2分


本当のことは隠す研究家
”近代科学・天文学の父 ”イタリアの物理学者 ガリレオ・ガリレイ 1564年-1642年 •科学者ガリレオ・ガリレイが低倍率の望遠鏡(自作の「くっ折望遠鏡」)で月のクレータ ー(凸凹)を発見できたのは、彼が水彩画を描くことで陰影により奥行きや立体を表現し...
聖二 文田
2022年6月28日読了時間: 2分


アートには「影響」という意味があります 芸術×技術×学術
アートとサイエンス 2016年、「レンブラントの新作」が公開されました。とはいっても、レンブラントが描いた作品が新たに発見されたとか、もちろんレンブラントが現世によみがえって新作を描いたわけでもありません。「人工知能(AI)」がレンブラント風の絵をつくったのです。...
聖二 文田
2022年5月19日読了時間: 7分


人物の表現とは
人物画 東西の違い 皆さんは人物画と言ったら、どんな絵を思い浮かべますか? 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」は西洋の人物画で最も有名な 一枚と言えるでしょう。 『モナ・リザ』1503 - 1507年 レオナルド・ダ・ヴィンチ...
聖二 文田
2022年5月19日読了時間: 9分


光の力
レンブラントライト レンブラントライトとは、画家レンブラント・ファン・レイン(1606年-1669年)が人物を描くときに多用したライティングの技法のことをいいます。人物の鼻筋に対してライトを斜め45°くらいの角度から当てて、陰になる頬骨辺りに三角形のハイライトを作り出しま...
聖二 文田
2022年5月19日読了時間: 7分


絵を文字のように描く
漢字も絵の1つ? 「絵を描きたいけど人前で描くのは恥ずかしい」 「上手になってから披露したい」 そのように思っている人が多いかもしれません。そういう場合は、 「絵の役割は視覚情報を伝えることである」 ということを改めて考えてみましょう。...
聖二 文田
2022年5月19日読了時間: 3分


楽しさの開放
子供は、遊びの天才。ドキドキワクワク感で生きている。毎日が、のめり込めることで溢れている。例えば、絵を描く時間も”楽しいこと”のひとつでした。 壁や地面に描いた絵、クレヨンで描いた夏休みの思い出、着てみたいドレスや試してみたい髪型の絵、絵ハガキ、友達や先生の似顔絵、教科書に...
聖二 文田
2022年5月19日読了時間: 4分


『視座・視野・視点』 絵は思いを伝える視覚情報
日々、暮らしていけることが、どれだけ幸せなことかを気づくために創造力がある。 創造性はアートの世界だけではなく、 繰り返される実生活の中でこそ効用を発揮する。 『凱風快晴』 1832年 葛飾北斎 『自分の視座・視野・視点が変わることで世界の見え方が変わる』...
聖二 文田
2022年5月5日読了時間: 6分


思いを絵に描くと実現を引き寄せる
創造性は、限られたアートの専門分野だけではなく、繰り返される実生活の中でこそ効用を発揮する。 自分の視座・視野・視点が変わることで世界の見え方が変わる。 アートに触れることで、日常を非日常に変えるのではなく、 あまりにも日常的で当たり前のこととして見過ごしている”奇跡”に気...
聖二 文田
2022年5月5日読了時間: 7分
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