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昭和ギャグマンガの思い出

  • 執筆者の写真: 聖二 文田
    聖二 文田
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

戦争孤児の兄弟がいた。

生きていくために兄は必死で食べ物を探し回り、やっと手に入れたサツマイモを

歳の離れた幼い弟に「お兄ちゃんは食べたから、これは全部お前が食べていいよ。」

と渡す。

弟は、可愛がっていた子犬にサツマイモの半分を食べさせようとする。

それを見ていた空腹の兄は子犬を追いはらおうとするが、

子犬をかばう弟のために我慢をする。


兄は弟と生きるために努力をするが、弟は栄養失調で死んでしまう。

兄は弟が可愛がっていた子犬と生き続ける。


弟の死、戦争の悲惨さを、弟の“最後の細く黒いうんち”で表現した漫画がある。

昭和のギャグマンガ「トイレット博士」の一話、博士の子供の頃の思い出話。


ree

 
 
 

1件のコメント


虹わたる
虹わたる
4日前

貴重な漫画ありがとうございます

何とも言えない哀愁と、ユーモアと

味わい、今の時代失われてきた浅くて深い感じが心に残りました

ありがとうございます

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